2026.10.20 | by アオイ
ワーホリの携帯代、日本のローミングのまま1年暮らすと?
到着後の「とりあえずローミング」が1年続いたら、いくらになるか。選択肢を3つ、総額で比べた。

韓国に着いた最初の1週間、日本のスマホをそのままローミングで使う人は多い。設定いらずで楽だから。でも、その「楽」が1年続いたらいくらになるか、計算したことはあるだろうか。
選択肢1 ― 日本のローミングを続ける
料金の目安は、au「海外放題」が予約割で24時間800円。ただし、2027年2月1日から予約割が終了し、一律1日980円になることが告知されている。docomo「世界そのままギガ」は24時間980円、SoftBank「海外あんしん定額」は1日980円が目安だ。楽天モバイルは、韓国を含む対象地域で毎月2GBまで無料になっている。
1日800円でも、1年続ければ292,000円。980円なら357,700円。家賃の数ヶ月分が、ただ「設定が面倒」という理由で消えていく計算になる。
選択肢2 ― 旅行者用eSIMを買い続ける
KTのデータ専用eSIMは1日6,500ウォン、5日27,500ウォン、7日35,000ウォン。eSIM squareの30日間プラン(電話番号つき)は9,880円で、1年続けると約118,560円になる。ローミングよりは、はるかに安い。
ただし、落とし穴がある。旅行者用の番号では、韓国の本人認証のSMSが受け取れない。銀行口座の開設、配達アプリの登録、チケットサイトの利用——「暮らす」に必要な手続きの多くで、詰まってしまう。
選択肢3 ― 外国人登録証が出たら、現地プランへ
ワーホリで1年いるなら、到着後に外国人登録証を取得する。登録証があれば、韓国の格安SIM(MVNO)の契約ができる。現地のプランは月2万ウォン前後が目安で、1年で約24万ウォン——日本円で約2.6万円になる。
1年間の通信費の目安
- 日本のローミング継続(800円/日) 約292,000円
- 日本のローミング継続(980円/日) 約357,700円
- 旅行者用eSIMを買い続ける 約118,560円
- 現地プランに切り替え 約26,000円
※ 2026年10月時点の公表料金をもとにした目安です。プランの内容や料金は変更されることがあるため、契約前に各社の公式案内で確認してください。
「いつか切り替えよう」は、1年で30万円の先送りになる。
答えはシンプルだ。到着後の最初の2週間はeSIMかローミングでつなぎ、外国人登録証が出たその週に、現地プランへ切り替える。登録証の申請は到着後すぐ——それが、携帯代を抑える起点になる。
写真・文:SeoulSaver編集部
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